



- 一般的なナビゲーション・メッセージ民用信号(L1)より高強度である
L1C信号や日本独自仕様でGPSの40倍のデータが送れるLEX信号などへの対応。 - 衛星側の信号と同じものを生成できる専用のシミュレータを使用し、シチュエーションに応じたシナリオテストを実施。
動作確認テストを充実させることにより、受信機の完成度を高めた。
- システムの性質上、24時間連続稼働を実現する高い信頼性。
- 航空宇宙分野で使用されているソフトウェアの開発ガイドラインであるRTCA DO-178Bに準拠したリアルタイムOSや開発環境を採用する事により、信頼性を確保。
- 国内5局、海外5局に設置されることから、現地に行かないリモートでの運用。
- デジタル回路には、出荷後でも構成変更できるFPGA回路を選択。受信機の構成変更や各種設定、プログラムの書き換えをリモート環境で実施できる仕組みを構築。
これらの対応により、仕様変更等が発生しても、リモートでのメンテナンスが可能となった。